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オフサイドお父さんです!
息子二人をJ下部組織に入団させた経験から、サッカー子育てをしてる保護者に役立つ情報を発信しています。
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サッカー未経験の保護者の方は子供がサッカーを習っていて、「セレクションってよく聞くけどそれってなに?」と疑問に思われる保護者の方も非常に多いです。


こんにちはオフサイドお父さんです‼
私は息子2人をJ下部組織に入団させた経験を持ち、現在では長男は高校サッカー、次男はJ下部組織のジュニアユース(中学年代)に所属しています。私も息子たちのサッカー育成を10年以上経験してきて様々な失敗を経験してきました。
そして沢山の遠回りもしてきました。
そこで今回の記事では、サッカー未経験の保護者の方でも『セレクション』について分かりやすく解説していきます。
この記事を読めば、こんなことが分かります。
- セレクションの目的
- セレクションの種類
- セレクションに合格する基準
先輩と言うと偉そうですが、10年間サッカー子育てしてきて沢山の経験と失敗をしてきました。サッカー子育てで失敗したくないと思う保護者の方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

それでは最初に結論からお伝えします。
『セレクション』とは?これはチームにとって必要な人材を確保するための選別になります。
それでは詳しく解説していきます。
今から子供がサッカーを始めるという方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
【サッカー未経験の保護者必見‼】子供のサッカーチームの選び方(ジュニア)
セレクションとは?
そもそもセレクションとは何なのか?
サッカーにおいてセレクションとは、チームを形成する上でチームに必要な能力を持っている選手を選ぶ試験です。ジュニア(小学生年代)、ジュニアユース(中学生年代)、ユース(高校生年代)など様々なカテゴリーや年代で行われています。
セレクションの目的
- チームの強化
- 優れた人材の確保
セレクションの基本的な目的はこの2つになります。

セレクションで選考を行い、見事合格できればチームに入団することができます。最近ではJ下部組織や強豪街クラブだけでなく、私立の中学校などでもサッカー部としてセレクションが行われています。

セレクションに合格しないと入団できないの?

事前に内定をもらっている子供以外は、基本的にセレクションに合格しないと入団できません。
セレクションを行っているチームや部活
次にどのようなチームがセレクションを行っているのか詳しく解説していきます。
ここに書いているチームでもセレクションを行わずに自由入団出来るチームもありますので、そこは事前にチームに問い合わせるなどして確認してみましょう。
J下部組織(アカデミー)
J下部組織は日本のプロサッカーリーグである『Jリーグ』に所属するチームの育成組織になります。
私の子供も、このJ下部組織に在籍しています。

ジュニア・ジュニアユース・ユースと全カテゴリーでセレクションを行っており、サッカーのレベルも育成年代ではトップレベルです。
現在では、ほぼすべてのJリーグに参入しているチームがこの下部組織を所有しています。現在ではプロになる一番の近道であることは間違いないでしょう。
子供たちがJ下部組織に合格した秘訣はこちらの記事で紹介しています‼
【セレクション合格者が教える‼】J下部組織セレクションの完全攻略マニュアル
強豪街クラブ
続いてはクラブチームになりますが、現在では全国でも名前を聞く強豪街クラブというのは、多くがセレクションを行っています。
やはりクラブチームはJ下部組織などに比べてコーチの人員数に限りがあるのと、選手たちに行き届いた指導を行うためにこのセレクションを行っています。
一学年(中学生年代)で20名程度の入団数が多いです。

サッカーのレベル的にも強豪街クラブは、J下部組織に負けないレベルの高いチームも多くあり、卒団後に強豪校やJ下部組織にスカウトされる子供も多くいます。
私の子供が所属するJ下部組織にも、高校生年代のユースに昇格する際に、数名の街クラブ出身選手が入団してきます。
今から子供がサッカーを始めるという方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
【サッカー未経験の保護者必見‼】子供のサッカーチームの選び方(ジュニア)
私立の強豪サッカー部
毎年冬になると高校サッカー選手権で盛り上がりますが、有名なところで青森山田や静岡学園、神村学園などの高校サッカー強豪校は中等部もあります。
サッカーのレベル的にもJ下部組織や強豪街クラブと同じくらい強く、私立の中高一貫ということもあり6年間も一貫した指導を受けられるのも魅力です。

部活動のサッカーでもセレクションがあるんですか?

最近では鹿児島の神村学園などはスカウトやセレクションで選手を集めているので、学校に入学したからと、サッカー部に入れるわけじゃないんです…
行きたい中学や高校のサッカー部の情報は、事前に問い合わせるなどして入手しておきましょう。その際にセレクションも行うのか問い合わせてもいいでしょう。
セレクションが行われる時期
J下部組織や強豪街クラブは、小学生から中学生に上がるタイミング。セレクションは秋から冬の時期に行われます。私の子供がセレクション受けたJ下部組織は前期と後期で2回行われています。
高校生年代に上がる際はほとんどがスカウトと内部からの昇格になりますので、セレクション自体は1回しか行われないJ下部組織は多いです。

子供たちがJ下部組織に合格した秘訣はこちらの記事で紹介しています‼
【セレクション合格者が教える‼】J下部組織セレクションの完全攻略マニュアル
私立の中学などは6~8月の早い時期に行われます。こちらはセレクション自体は1回しか行われないことが多いので、セレクションで不合格の際は一般で受験して入学を目指すことになります。
高校も同様に早い時期にセレクションが行われます。子供が行きたい中学や高校のセレクション情報は事前に入手して早めの行動に移しましょう。
セレクションの時期(中学生年代)
- J下部組織:秋と冬(2回)
- 強豪街クラブ:秋と冬(2回)
- 強豪中学:6~8月(1回)
今から子供がサッカーを始めるという方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
【サッカー未経験の保護者必見‼】子供のサッカーチームの選び方(ジュニア)
セレクションの合格基準
続いてはセレクション合格の基準についてですが…
申し訳ありませんが、一概にこれが出来るから合格という明確な基準は存在しないんです。そもそもがセレクションを行う側の『欲しい選手』になるので、セレクションを受ける側が何かの基準をクリアしたからと合格できるわけじゃないんです。


じゃあ受けてみないと分からないってこと?

こればっかりはチームやクラブの考えになるので、仕方ないことではあります。
しかし同じポジションの子供より能力の高い子供や、サッカーIQの高い子供などは目立ちますから、他のセレクション受験者よりも能力が高いと感じてもらえれば合格の可能性は格段に上がります‼
まずはセレクション受験者自身が、自分のことをしっかりと把握することが大切です。
- 自分のポジションは?
- 自分の特徴は?
- サッカーを理解しているか?
自分のポジションを理解する
まずはセレクション受験者自身が自分のポジションを理解する必要があります。これはポジションによって考え方や練習方法が変わってくるからです。
フォワード(FW)の子供が、ミッドフィルダー(MF)の考え方や練習方法を取り入れてもなかなか成果が出にくいからです。
下の記事ではポジション別に詳しく解説しています‼
フォワードについてはこちら↓
【サッカー未経験の保護者必見‼】フォワード (FW) の子供が身につける基本技術と基本動作の練習方法
ミッドフィルダーについてはこちら↓
【サッカー未経験の保護者必見‼】ミッドフィルダー(MF)の子供が身につける基本技術と基本動作と練習方法
ディフェンダーについてはこちら↓
【サッカー未経験の保護者必見‼】ディフェンダー(DF)の子供が身につける基本技術と基本動作と練習方法
ゴールキーパーについてはこちら↓
自分のポジションをしっかりと理解して、日々の練習に取り組んでいきましょう‼
身体的な能力
続いては身体的な能力についてですが、多くの保護者の方が中学生年代のチームというのは、足が速い子や身長が大きい子をセレクションで合格させるというイメージを持っている方が多いかと思います。

もちろんサッカーはスポーツですから身体的な能力も必要ですが、あくまでも子供の特徴になりますので、「自分の子供は足が遅いから…」と悲観しなくても大丈夫です。
自分の持っている武器や能力を最大限生かして、セレクションでは戦いましょう‼
身体的な能力のことをサッカーではアジリティとも言います。こちらのトレーニング方法についても日本サッカー協会の動画がありますので、ぜひ参考にしてみてください‼
出典:JFA Technical Center TV 【フィジカル】ストライカーに必要なアジリティトレーニング
出典:JFA Technical Center TV 【フィジカル】ミニバンドエクササイズ〜4.ステップ系〜
子供の身体を大きくしたい、戦えるカラダを作りたいという方には日々の食事や練習後の補食なども大切になってきます。
くれぐれも育成年代から、過度な筋力トレーニングは避けましょう‼疲労が回復できずに子供のケガの原因にもなります。
子供のカラダを強く大きくする補食やプロテインの記事については、別の記事で詳しく解説しています。
サッカーをする子供の補食についてはこちらで詳しく解説しています↓
【ママが知っておきたい‼】サッカーに必要なカラダづくりにオススメのコンビニで買える補食
子供のカラダを強くするプロテインについてはこちらで詳しく解説しています↓
サッカーIQを上げる
サッカーが未経験の保護者の方でも『サッカーIQ』という言葉は聞いたことがあると思います。

簡単に解説するとサッカーIQとは『いま自分が選択すべきプレー』これが分かっている選手になります。いま自分はどんなプレーを選択すべきか?ここが大切になってきます。
サッカーの試合というのは、この判断が連続で起こります。
この判断の間違いが少ない、または判断が適切な選手が『サッカーIQ』が高いと言われる選手になります。

『サッカーIQ』よく聞く言葉ですね

実は技術的な上達よりも、『サッカーIQ』を向上させる方がはるかに大切なんです。
よく子供のサッカーを上達させるために、技術的なドリブルやリフティングなどに多くの時間を使い、練習をさせている保護者の方も多いです。
しかし技術的に上達しても、プレーの選択を間違ってしまえば何の意味もありません。
セレクションに合格するには『サッカーIQ』が高くなくてはなかなか難しいですし、セレクションで選ぶ側も選手がサッカーを理解しているのか?を必ず見ています‼
サッカーIQの上達については、こちらの記事を参考にしてください。
【一番簡単】サッカー未経験の保護者でも出来る‼最速で子供のサッカーが上達するコツ
セレクションとトレセンの違い
続いてはセレクションとトレセンの違いについて解説していきます。
トレセンについては、こちらの記事で詳しく解説しています↓
【ママでも分かる‼】サッカートレセンの目的と、選ばれる子の選考基準

同じだと思っていました…

トレセンも選別はありますが、実は目的が違うんです。
J下部組織や強豪街クラブがチーム強化のために行うのが、今回解説している『セレクション』というものになります。
トレセンは日本サッカー協会が行っている『優れた個』を早い段階から発掘し、育成するのが目的となっています。

セレクションはチーム強化が目的
トレセンは『優れた個』を育成するのが目的
このように覚えてもらえれば分かりやすいかと思います。
またトレセンについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
【ママでも分かる‼】サッカートレセンの目的と、選ばれる子の選考基準
まとめ
今回はセレクションについて解説してきました。
セレクションと聞くと少し身構えてしまいそうですが、あくまで現状の能力で判断するので未来の子供の姿までは予測することはできません。
もしセレクションを受験して落選してしまったからと、落ち込むことはありません。

早い時期に挫折を経験することで、さらなる成長に繋がります‼
私が見てきた子供たちにも、小学生年代では目立っていなかった子供で、中学生年代になって『バケモノ級』になった子供を沢山見てきました。
あくまでセレクションは、現状の能力を見ているだけと理解しましょう‼
今回のセレクションの細かな部分は、紹介している詳細記事の方で詳しく解説していますので、ぜひそちらの記事も参考にしてみてください。
それでは今回の記事がサッカー育成している保護者の方に、少しでも役立てば幸いです。
それではまたお会いしましょう‼
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